事務所概要
2009年に私が弁護士になってから、弁護士業界は様々な変化がありました。
弁護士に相談する敷居が高かった時代は終わり、インターネットで気軽に弁護士に相談ができるようになりました。巷では頻繁に無料の法律相談がよく行われ、弁護士が日本全国に遍く法律事務所を設立して、国民が以前よりも容易にリーガルサービスを享受できる時代になりました。企業も同じで、企業に就職をするインハウスロイヤーが年々増加しており、企業が法律事務所に行かなくとも、内製化した弁護士チームにより案件に迅速に取り組めるようになりました。
しかし、肝心の弁護士側のマインドは時代に即応できているでしょうか。顧客が求める弁護士像、それは「共に走り、共にやりきる」弁護士だと思います。すなわち、顧客が期待、要求する結果を理解し、そのゴールにたどり着くまでの障壁、問題を突き止め、顧客が満足する結果に至らない可能性、リスクがどれだけあるのか、といった全体像を踏まえて、目の前の一つ一つ課題に一緒に取り組んでいく姿勢が、弁護士にとってはとても重要だと考えます。
私は弁護士業を開始してから10年の間、単なるアドバイザーではない、そのように顧客目線を第一に考えられる弁護士になれるよう心掛けてきました。まだすべてにおいて満足ができる法律家にはなれておりませんが、自戒を込めて、この先10年、20年も顧客利益の最大化が実現できるよう、常に顧客の伴走者として走り続けていきます。
中村法律事務所は、2018年10月に東京に新しく設立した法律事務所です。
現代は、100年に一度のテクノロジーの発展により、自動車を始め様々な産業が変革を遂げようとしている大転換時代にあります。私は、変わるものでもあり変わらないものでもある法律の側面から、顧客の更なる発展に貢献していく所存です。ぜひ一緒にこの先の時代を駆け抜けていきましょう。
日頃からお世話になっているクライアントの方々、提携弁護士その他士業の先生方、多くのご友人の皆様、今後も当事務所をよろしくお願いいたします。そして今後も変わらぬご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
Act as a TEAM, globally
中村法律事務所
代表弁護士 中村優紀
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2022.10.18 / アメリカ不動産
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2022.9.27 / 国際相続
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投資先としてのアメリカは、力強い経済成長やドルの強さに支えられた魅力的な投資先といえます。しかし、万一アメリカで財産を所
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2022.9.12 / アメリカ銀行口座
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「アメリカに残している銀行口座、今からでも解約、返金できますか?」「休眠口座になっているので、もう手遅れでしょうか?」円